PDF Metadata メタデータ編集・読出 ライブラリ
PDF メタデータ編集・読出ライブラリ 概要
- PDFメタデータのタイトル、 サブタイトル、 作成者、 キーワードなどを編集および読み出し
- PDFメタデータのプロパティをXMP仕様(ISO16684-1規格)に従って編集
以下のXMPプロパティを編集できます。
- Simpleプロパティ (XMP Simple 解説)
- Structureプロパティ (XMP Structure 解説)
- Arrayプロパティ (XMP Array 解説)
- PDFメタデータのプロパティを読み出す
PDFメタデータについて
多くのPDFビュワー(表示アプリケーション)では以下のようなダイアログでPDFメタデータを確認できます。
PDF Metadataはそれぞれの項目を指定して編集できます。

PDF文書にタイトルを指定した場合はそれをPDFビュワーのタイトルバーに表示することができます。

PDF文書に著作権表示を追加できます。

PDF Metadataライブラリは、これらの文字や設定を変更するばかりではなく、XMP仕様で規定された種々(Simple、Structure、Array)のプロパティを言語の修飾子(Qulifire)と共に編集しそれらを読み出すことができます。
この機能を使うと、大量に格納されたPDF文書の中から目的の文書をいち早く検索するシステムを構築できます。
PDF Metadataはこれらを編集します。
<?xpacket begin="" id="W5M0MpCehiHzreSzNTczkc9d"?> <x:xmpmeta xmlns:x="adobe:ns:meta/" x:xmptk="XMP Core 6.0.0"> <rdf:RDF xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"> <rdf:Description rdf:about="" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:xmpRights="http://ns.adobe.com/xap/1.0/rights/" xmlns:xmp="http://ns.adobe.com/xap/1.0/" xmlns:pdf="http://ns.adobe.com/pdf/1.3/"> <dc:format>application/pdf</dc:format> <dc:creator> <rdf:Seq> <rdf:li>作成者</rdf:li> </rdf:Seq> </dc:creator> <dc:title> <rdf:Alt> <rdf:li xml:lang="x-default">文書タイトル</rdf:li> </rdf:Alt> </dc:title> <dc:rights> <rdf:Alt> <rdf:li xml:lang="x-default">Copyright 2014-2026 株式会社トラスト・ソフトウェア・システム</rdf:li> </rdf:Alt> </dc:rights> <xmpRights:WebStatement>https//www.trustss.co.jp/</xmpRights:WebStatement> <xmpRights:Marked>False</xmpRights:Marked> <xmp:CreateDate>2026-03-07T00:00:00+09:00</xmp:CreateDate> <xmp:MetadataDate>2026-03-07T00:00:00+09:00</xmp:MetadataDate> <xmp:ModifyDate>2026-03-07T00:00:00+09:00</xmp:ModifyDate> <xmp:CreatorTool>PDF Structure Library (https://www.trustss.co.jp/)</xmp:CreatorTool> <pdf:Producer>PDF Structure Library Ver 1.10.3 (https://www.trustss.co.jp/)</pdf:Producer> </rdf:Description> </rdf:RDF> </x:xmpmeta>
PDFメタデータ編集のサンプルコード
タイトルの編集
メタデータのdc:titleプロパティを編集するサンプルコードです。
PDF2.0より以前のPDF文書タイトルは文書情報(Document Information)ディクショナリのTitle要素に記載していました。
しかし、PDF2.0ではメタデータに記載することが推奨されています。
PDF Metadataライブラリは互換性のためにDocument Informationディクショナリにも記載されます。
これにより、メタデータの<dc:title>プロパティに以下のように記載されます。
<dc:title>
<rdf:Alt>
<rdf:li xml:lang="x-default">文書タイトル</rdf:li>
<rdf:li xml:lang="ja-JP">文書タイトル</rdf:li>
<rdf:li xml:lang="en-UK">Document Title</rdf:li>
</rdf:Alt>
</dc:title>
作成者の編集
メタデータのdc:creatorプロパティを編集するサンプルコードです。
PDF2.0より以前のPDF文書作成者は文書情報(Document Information)ディクショナリのAuthor要素に記載していました。
しかし、PDF2.0ではメタデータに記載することが推奨されています。
PDF Metadataライブラリは互換性のためにDocument Informationディクショナリにも記載されます。
これにより、メタデータの<dc:creator>プロパティに以下のように記載されます。
<dc:creator>
<rdf:Seq>
<rdf:li>作成者</rdf:li>
</rdf:Seq>
</dc:creator>
サブタイトル(文書の説明)の編集
メタデータのdc:descriptionプロパティを編集するサンプルコードです。
PDF2.0より以前のサブタイトル(文書の説明)は文書情報(Document Information)ディクショナリのSubject要素に記載していました。
しかし、PDF2.0ではメタデータに記載することが推奨されています。
PDF Metadataライブラリは互換性のためにDocument Informationディクショナリにも記載されます。
これにより、メタデータの<dc:description>プロパティに以下のように記載されます。
<dc:description>
<rdf:Alt>
<rdf:li xml:lang="x-default">説明</rdf:li>
<rdf:li xml:lang="ja-JP">説明</rdf:li>
<rdf:li xml:lang="en-UK">Description</rdf:li>
</rdf:Alt>
</dc:title>
キーワードの編集
メタデータのdc:subjectプロパティを編集するサンプルコードです。
PDF文書のキーワードはdc:subjectに記載されますので注意してください。dc:keywordsという項目はDublin Core名前空間にありません。連結されたキーワードがSimpleプロパティのpdf:Keywordsに記載されます。
PDF2.0より以前のキーワードは文書情報(Document Information)ディクショナリのKeywords要素に記載していました。
しかし、PDF2.0ではメタデータに記載することが推奨されています。
PDF Metadataライブラリはメタデータのpdf:Keywordsにも記載し、互換性のためにDocument Informationディクショナリにも記載されます。
これにより、メタデータの<dc:subject>プロパティおよび、<pdf:Keywords>プロパティに以下のように記載されます。
<dc:subject>
<rdf:Bag>
<rdf:li>キーワード1</rdf:li>
<rdf:li>キーワード2</rdf:li>
</rdf:Bag>
</dc:subject>
<pdf:Keywords>キーワード1; キーワード2</pdf:Keywords>
著作権表示の編集
PDF Metadataライブラリは著作権表示をメタデータに記載し、「著作権取得済み」などのフラグを設定します。
これにより、メタデータの<dc:rigths>プロパティおよび、<xmpRights:WebStatement>プロパティに以下のように記載されます。
<dc:rights>
<rdf:Alt>
<rdf:li xml:lang="x-default">Copyright 2026 サンプル株式会社</rdf:li>
<rdf:li xml:lang="ja-JP">Copyright 2026 サンプル株式会社</rdf:li>
<rdf:li xml:lang="en">Copyright 2026 Sample Co.,Ltd.</rdf:li>
</rdf:Alt>
</dc:rights>
<xmpRights:WebStatement>https//www.sample.com/</xmpRights:WebStatement>
Simpleプロパティの編集
Simple(単純)プロパティの値は Unicode標準で定義されているUnicodeテキストの文字列です。
この値を持つXMPプロパティの要素コンテンツは値を提供するテキストでなければなりません。
これにより、メタデータの<xmp:Rating>プロパティに以下のように記載されます。
<xmp:Rating>3</xmp:Rating>
Structureプロパティの編集
Structure(構造)プロパティの値は0個以上の名前付きフィールドのコンテナです。構造内の各フィールドの順序は重要ではありません。
これにより、メタデータの<xmpTPg:MaxPageSize>プロパティに以下のように記載されます。 PDF Metadataではrdf:Description要素をrdf:parseType="Resource"属性に置き換えたStructureプロパティとします。
<xmpTPg:MaxPageSize rdf:parseType="Resource">
<stDim:h>297</stDim:h>
<stDim:w>210</stDim:w>
<stDim:unit>mm</stDim:unit>
</xmpTPg:MaxPageSize>
順序付(Orderd)Arrayプロパティの編集
Array(配列)プロパティの値は1から始まる序数で位置付けされた0個以上のアイテムのコンテナです。Arrayアイテムの形式は任意のXMP値形式にすることができ、配列内のすべてのアイテムは同じデータ型にします。
以下では順序付(Orderd)プロパティを示します。
これにより、メタデータの<xmpTPg:MaxPageSize>プロパティに以下のように記載されます。
<dc:OrderedSubject>
<rdf:Seq>
<rdf:li>XMP</rdf:li>
<rdf:li>metadata</rdf:li>
<rdf:li>PDF Metadata</rdf:li>
</rdf:Seq>
</dc:OrderedSubject>
順序無し(Unorderd)Arrayプロパティの編集
Array(配列)プロパティの値は順序に意味のない0個以上のアイテムのコンテナです。Arrayアイテムの形式は任意のXMP値形式にすることができ、配列内のすべてのアイテムは同じデータ型にします。
以下では順序無し(Unorderd)プロパティを示します。
これにより、メタデータの<xmpTPg:MaxPageSize>プロパティに以下のように記載されます。
<dc:UnorderedSubject>
<rdf:Bag>
<rdf:li>XMP</rdf:li>
<rdf:li>metadata</rdf:li>
<rdf:li>PDF Metadata</rdf:li>
</rdf:Bag>
</dc:UnorderedSubject>