PDF Imager-LP 画像変換・PDF解析 ライブラリ
画像変換ライブラリ 概要
PDF Imager-LPは、以下の機能を持つライブラリ(API)です。
- PDF文書の各ページを画像に変換
- PDF文書を構成する各オブジェクトを抽出
- メタデータを解析および変更
- インターラクティブ フォーム(Form)に記載されたデータを抽出
価格見積り
Imager-LP マニュアル
サンプルコード: C# C/C++ Python
オンライン変換 で確認
Imager-LP 機能概要 | ||||
PDF Imager-LP(ライブラリ) | [変換] 画像ファイル ・TIFF(単一・複数ページ) ・PNG ・JPEG ・BMP 画像データ ・画像形式 ・ピクセルデータ |
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[設定] 画像解像度 画像品質 色空間 代替フォント OCG(レイヤ)指定 メタデータ |
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[追加] 透かし(画像・文字) 画像 文字 |
[PDF情報] OCG(レイヤ) ページサイズ ページ数 メタデータ オブジェクト(構成要素) Formデータ(Annotation) |
画像に変換
PDFの指定されたページをTIFF、JPEGまたはPNG形式の画像に変換します。 PDFのすべてのページをそれぞれの画像に連続して変換できます。変換に際しては、画像をグレースケールやディザ変換の指定および、解像度やJPEG圧縮の品質を指定できます。さらに、変換後の画像のサイズを指定できます。
TIFF形式への変換では、PDFの複数ページをそれぞれの画像で構成された1つの画像ファイルに変換できます。
CMYK色空間が指定されたPDF文書をRGB色空間に変換する場合にカラープロファイルを指定できます。
画像の色空間を変換する場合もカラープロファイルを指定できます。
単一の画像に複数のPDFページを貼り付けることができます。
貼り付ける際には、画像を切り取ってその一部だけを貼り付けることができます。
貼り付けるページ画像ごとに拡大・縮小およびカラーやグレースケール変換への指定ができます。
OCG(Optional Content Groups;レイヤー)に対応しています。必要なレイヤーだけを画像に変換します。
SVG(Scalble Vector Graphic)画像に変換するには、Imager-Svをご利用ください。
メタデータ
PDF文書には様々な種類のメタデータが含まれています。タイトル、著者、作成日、キーワード、概要などが一般的ですが、他にも独自のメタデータが存在する場合もあります。ライブラリではこのメタデータを解析しさらに変更します。独自のメタデータを追加することもできます。
PDF出力
メタデータを追加(または変更)されたPDF文書を出力します。
インターラクティブフォーム(Form)に入力されたデータを抽出
この機能は、PDFのインタラクティブフォームを簡単に読み込むために設計されています。
サンプルコード
PDFのオブジェクト解析
PDF文書を構成するオブジェクトを仕様(ISO 32000)にしたがって解析します。
サンプルコード
ダウンロード
PDF Imager-LPの無償体験版は、以下からダウンロードできます。無償体験版は、製品版と同じ機能を試用できます。
利用許諾契約書をご確認のうえダウンロードしてください。ダウンロードしますと、利用許諾契約書に同意したものとみなします。
サンプル コード
PDF文書を単一のページで構成されたRGBカラー画像に変換するC#のサンプルコードです。
C# | C++ | Python | 他のサンプル | ダウンロード |
using System; using PDFTools.PdfImagerLP; namespace example { class example { static void Main(string[] args) { using (var imgr = new PdfImager("0-033E-E03H59976R74")) { //オープン if (imgr.OpenDoc("in.pdf", null, null) != err.MLP_NO_ERROR) { Console.WriteLine("PDFファイルを開けません。"); Environment.Exit(3); } //画像作成 imgr.CreatePict(1, "out.jpg"); //先頭のページを画像に変換 } } } }
利用分野
- 文書管理
「PDF Imager-LP」で変換された画像は、Webブラウザーや、一般的な画像表示アプリケーションでPDFのように表示できます。また、高解像度の画像や、サムネールのような画像に変換することもできます。
- 文書保管
「PDF Imager-LP」は、画像化文書保管へ迅速に移行できます。
- その他の利用分野
- Faxサーバー ソリューション
- TIFF画像ベースの文書保管および、DMSシステムのためのTIFF画像変換
- 図形処理
製品の種類(ライセンス)
- アプリケーションを開発するためのライセンス(SDKライセンス)
クライアントPCまたはサーバーで開発するためのライセンスです。
- 開発したアプリケーションと共にAPIをクライアント用に配布するためのライセンス(クライアント・APIライセンス)
開発したAPIと共に画像に変換するAPIを配布するためのライセンスです。開発のライセンスを含みません。
- 画像に変換する機能をサービスとして提供するライセンス(サーバー・ライセンス)
PDF Imager-LPの機能をサービスとして提供するためのライセンスです。開発のライセンスを含みません。
機能
- 指定のページを画像に変換
- 複数のページで構成されたTIFF形式の画像に変換
- RGBカラー画像生成ばかりでなく、グレースケール画像、ディザ画像、2階調モノクローム画像を生成
- CMYK色からRGB色への変換でのカラープロファイルの選択
- 画像への変換時に解像度や非可逆(JPEG形式)圧縮の品質を指定
- 生成される画像を描画するキャンバスのサイズを指定
(画像に余白を追加したり、画像を切り取ったりできます。) - 生成される画像の論理的な(画像のピクセルサイズと解像度から算出される)大きさを指定
(画像ファイルのプロパティーに格納される解像度を必要な値に設定します。) - パスワードで暗号化されたPDF文書の場合は、復号して画像に変換
- 埋め込まれていないフォントを別のフォントで代替
- 変換処理の進捗報告用のコールバック関数の指定
- OCG(Optional Content Groups;レイヤー)に対応 指定したレイヤーだけを画像に変換
- 透かし(Watermark; 画像、文字列)を追加
- 画像データを指定された形式の画像に変換
- メタデータの解析・抽出
- PDF出力
- PDF文書のオブジェクト抽出
仕様
- PDFデータPDF1.4~PDF1.7
- 画像データPNG、JPEG、TIFF、GIF、BMP、JPEG2000形式
変換後の画像形式
- PNG(Potable Network Graphics)形式
- JPEG(Joint Photographic Expert Group)形式
- TIFF(Tagged Image File Format)形式 (JPEG圧縮、Deflate圧縮、LZW圧縮、G3/G4 FAX圧縮、非圧縮)
- BMP形式 (Windows形式またはOS/2形式)
OS
- Windows 8, 8.1, 10, 11 - 32ビットおよび64ビット版
- Windows Server 2012, 2012R2, 2016, 2019, 2022 - 32ビットおよび64ビット版
開発環境
- Microsoft Visual C++
- Microsoft Visual C#
- Microsoft Visual Basic(VB.NET)